混雑無縁 マンツーマンサーフィンスクール

2015年10月30日金曜日

サーフボードオーダー時の参考にでも

今朝は波無いです。
なもんでサーフボードオーダー時の参考にでもなればと綴ります。

2人のプロサーファーの2つの動画載せます。
沢山プロはいますけど相反した乗り方をするお2人です。
当然ですが私は一般サーファーですからこんなサーフィンできませんし、
あくまでもS2の主観ですのでご参考までに。

Kolohe AndinoとKalani Robbです。


Kolohe Andino
基本的に何もかもが後ろ後ろです。
テール、サイドフィンの辺りで加速も減速しています。
一般的なセオリーで言われる加速は前足を踏むという動作ではなく、
テールの圧を抜くという動作です。
中盤にボード変えてから後ろ後ろは変わりませんが
動きがよりドライビーに変わってますね。
このサーファーが乗っているメーカーのボードは、
どこかでメインシェイパーのサーフボードへの考え方を
読みましたが、サーフィンは後ろ脚でするものだと言い切っていましたので、
総じてそういうモデルが多いのかもしれません。




Kalani Robb
動画の最初に出てくるロン毛のサーファーね。
加速は前、減速は後ろ、当然ながらターンはうしろ。
加速時は腰が前脚の上にのっかっています。
後ろ脚は添えている程度といっても過言ではないです。
0:18丁度にスペシャルなことをやっていますが説明が長くなるので省きます。
フロント乗りの証というか後ろに切り替える場面ですがこれは高度です。
コロヘプロとは真逆のサーフィンです。
デーンレイノルズとかもこのタイプですが
彼の場合は腰が前で体重が前にあってもターンしたりして
参考にならな過ぎるので動画はカラニロブにしました。
どのプロサーファーもボードに合わせてスタンス幅や圧のかけ方を
変えて乗るのであまり参考にはならないですが、
この動画の二人のようにサーフィンはぜんぜん違います。


要約すると、ここ数年言われている
フロントフッター、バックフッターというやつです。
この2つに分けられるほどサーフィンは単純なものでは無いのでしょうけど、
まあご参考までに。

プロサーファーはなんでも器用に乗っちゃいますし、彼らは広告塔です。
一般サーファーこそサーフボードは大事です。
海のなかで99%以上は一般サーファーです。
支えてるのもその層ですから、
遠慮なくサーフボードについてこうしてほしいああしてほしいと
ご希望を行って頂ければ嬉しいです。
「前を踏むって感覚がわかんない」
「TOPで蹴り込む(引き込む)って感覚がわかんない」
「ワンテンポ遅れてボードがついてくる。キレがない」
「ボードの動きと体の動きがチグハグになる」
「スープの向こうのショルダーへレールを使って抜け(くぐり)出せない」
「パドルしても進んでいる気がしない(笑」
そんな症状や感覚は、ちょっとした動きの改善とボードを合わせれば解消します。