混雑無縁 マンツーマンサーフィンスクール

2017年10月30日月曜日

パフォーマンスピラミッド


現代スポーツで正しいとされている
パフォーマンスピラミッドです。
個人的にサーフィンも同じかと思います。


自分なりのサーフィンにおいての解釈ですが、



底辺から


1に基本動作(フォーム)

2にスピード、筋力、敏捷性、持久力

3に技術


事細かに別けていけば
まだまだたくさんあるかとは思います。
結末的には向き不向きDNA(才能)次第は絶対条件だとは思いますが
一般的に運動神経が良いとされる方ばかりではなく
日常生活をおくれている以上は大差はないとして、



サーフィンで言えば
まずは
あらかた間違っていないパドル姿勢。
理にかなったフォーム。
また板はフォームに一番影響しますので板。


技術は一番最後です。

当たり前ですが
フォームができていないと
そういう板でないと
その技はできないです。

姿見の前に立ち

これなんでもいいのですけど


まっすぐ立ってみてください。


両肩は並行になっていますか。
なっていない方がほとんどの方です。
自分では真っ直ぐなんですけどね。



両手を横でも前でもまっすぐ地面に平行に
上げてみてください。
平行になってない方がほとんどです。
自分では平行なんですけどね。



それが基本動作、フォームとなるものです。



自分では平行と思っていても
右腕がたったの2度ずれていると
いくらフォームを基本動作を作ったとしても
正しい動作ができる訳はないです。

これやられなくてもいいです。
頭にあればいいです。


人間、
機械ではないので。

ただし、その癖というか
できていないそれを
利点に持っていけば、
活かして伸ばしていけば
良いだけで簡単です。



初心者、初級者は除外し

波に乗るという感覚
板をコントロールする感覚

それらは自分も含めあります。
サーフィンで一番時間がかかるところです。

それらはクリアされているので
あとは
板、
基本フォーム
の改善から技術につながってきます。


派手な技術に目がいきがちで
それを追っかけてしまいますが
まずはフォームを直さないと
まあ99%無理です。


基礎が大事というか
基本が大事です。


スクールしてて思います。
初サーフィンから
頭、真っ白な方は
上達が明らかに早いです。
正直、自分なんてすぐに追い越されます。
順順にやっていくので
技術追いが先に来ないのと
そもそもその技術(技9を知らないので
変な事はしないという
とても健康な状態です。


これだけは最初に伝えてますが
一緒にサーフィンしてて
自分のサーフィンは参考にしないでください。
他の海にいるサーファーも
漠然と見る分にはいいですけど
参考にはしないでください。
と。


また人の目、
自分の目って
正確ではなく
都合よくできてますから
目からの情報は五感の一つであり
正確ではないです。
ただの感覚でしかないです。



エキスパートサーファー、
深くボトムターンをしているようで
実際はしてないです。
するときもありますが、


自分なんかが思ってるほど
深いボトムターンではないんです。

とても深く見えますが

波の底を3とすると3は使ってないです。

3分の2とか
下手すると3分の1とかです。
エキスパートサーファーも
人間ですから失敗、ミスはします。
攻めれば攻めるほどミスは起こります。
当たり前ですが。
でも100の中でサーフィンすればまずミスしないです。


そこで鋭角に入れて深くみえてるだけ。
トップ待ち、溜めをするので大きくみえてるだけ。
そして速いので

目の錯覚です。


意外と浅いんです。
エキスパートのボトムターンは。


思っているほど深くないという事であります。


ボトムターンは
トップでのアクションをする為のターンですから
ボトムターンは大事ですが、
ボトムターンができれば
トップアクションが決まるということではないです。


トップで何をするかで
ボトムターンは決まります。


というのが自分の解釈です。


エキスパートサーファーも
人間ですから失敗、ミスはします。
攻めれば攻めるほどミスは起こります。
当たり前ですが。
でも100の中でサーフィンすればミスはしにくいです。


うわ。めちゃ下りたなあとみえたときは
やはりトップで何かしらミスります。
周りのサーファーからは
ただのめちゃめちゃサーフィンが上手い人とうつっていますけど、
当本人が一番わかっているのです。


そこが大事で
当本人がわかっていると何一つ問題はないです。
当本人が分かっていないと
原因が分かっていないと
それはできていない証拠でもあります。


派手なトップアクションに
目を眩ませられてはダメです。


ミスにも
正しい
間違い
はあります。

ミスはミスだから
間違いだろではないです。


過程が大事です。
要するにそこまでの動き。