混雑無縁 マンツーマンサーフィンスクール

2017年9月5日火曜日

フレックス


右のPUの板、大きなリペアもなく
1年使いましたが
新品時のフレックスから
数値で表すとすると30%くらいダウンしてます。
この板は4オンス、6オンスの2層巻いたんですが、
もうぜんぜん反発が違いまして
なんというか板が湿ったような感じです。
PU は騙し騙しで1年が限界かなと感じます。
厳密には、6ヶ月目くらいから緩やかに
落ちてきて、12ヶ月目でガクンと落ちる感じ。
使う頻度によりですから
決して時間経過ではないのですけど。

ファイヤーワイヤーのEPSのLFTなんかを
乗ると、もう差がわかりやすいです。
ぜんぜん違いを感じます。

自分はPUのもっさり感は嫌いではないんですけど、
硬さがカチカチの4フィンつけたあそびがない板に
乗ると、1年経ったPUの反応は
ゴミ板レベルで乗れたものではないです。

最近のEPSの板は
バタツキもなくなり
フワフワ感もなくなり
カチカチのフィンを着けたEPSには
普段の小波だと敵わないです。
パフォーマンス志向ならばです。
PUも、もちろん楽しいです。
ちょっと遅れてついてくるような
それも良しです。

EPSは乾いた感じで
PUは湿った感じですかね。
好みと、やりたいサーフィンに合わせてです。


そんな感じで
とても良い板だとしても
明らかに乗り込まれたサーフボードってのは
全く価値はないです。
サーフショップの人間が
言うべきことではないですけど笑

2、3Rだけ使ったであろう
まだ真っ白な綺麗な
プロのおさがり板を売ってますが
あれも要注意です。
プロは、調子良い板は、
なんだかんだ理由をつけて
手元に残しておきますし
いざ勝負の時に持ち出します。

要するに、
中古板で
調子良い板は
稀です。
まあ当たりはまずないくらいに

考えてたほうが良いです。