混雑無縁 マンツーマンサーフィンスクール

2017年7月3日月曜日

すね波仕様

体重60kgだとこのくらいかな。
32Lだとスネ波は問題なく乗れますが、
くるぶしが厳しいです。。
くるぶしは陸に乗り揚げるので
スポンジ頼りは続きます。
くるぶしさと5'4で40Lくらい欲しいのですが
がしがし踏めなくなるという
ロングボードのようなテール乗りになる副作用が
でてくるのでやはり32~34Lが限界な気がします。

身長や足の長さも関係してきますが
超小波は忙しいというか
ミスが取り戻せなく
ハイライン、もうほぼトップに乗り上げながら
走っていくので
スタンスを動かさないで乗れるのが
まあ、理想ですから
5'2とかでもいいのですけど
超小波でも、狭いフェイスが開く瞬間がありますので
その時に下へちょっぴり下りたいので
5'2だと伸びないといいますか、
まあ5'4くらいでしょうかね。



ポケットナイフ
DHDのモデルの中では一番ロッカーも緩く

この緩いというのは全体的なバランスでみてですが、
またコンケーブも優秀ですし、
ただ1つだけ気になるのが
AUSの板は全てではないのですが
DHDのダレンのデザインはレールがネックになってきます。
総じて厚い。
特に小波板はパンパンなフルレールなんで、
厚さを出すとそれに比例しパンパンがもっとパンパンになる訳で、
でレールはリッター数に反映されないので
レールを落とすと浮力は落ちますから
厚さをアップしないとダメでして、ここがネックになってきます。


レールは、なかなか厄介で

これはサーファーの技術に依存すると考えるべきところでは
自分はないと考えていまして、

アップスでもたくさんやり方がありますが、

レールはブレーキや抵抗(パワー)でもあり
踏んだとき、
センター辺りがスライドしながら板が前にでるのがまあまあな理想で、
レールが入るギリギリのラインが大事で、
レールが入り過ぎてもパワーにならないので、
そこが非常に気を使います。
ダレンのデザインなんだから、
それに合わせて乗れというのは乱暴ですから、
自分の仕事はエンジニアみたいなものですから
レールとサーフボードの数値的な厚さのバランスは難しいです。


浮力もロッカーも合っているのに、

この板、調子悪いなあと感じるケースに
レールが合っていない場合が意外と多いです。

レールの調整は勿論できますから、

そこが一番、気を使いますし、考えます。